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日本は「地震大国」と言われています
日本の国土面積は、世界のたった0.29%しかありませんが、世界で発生している地震の約10%が日本で発生しています。
日本はプレートとプレートの逆目に位置しているので、基本的にどこにいても、地震が起きる可能性があります。
特に活断層がある地域で地震が起こると言われていますが、2024年1月の能登半島地震では活断層がない地域で発生しました。
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さらに近年では大きな地震が繰り返し発生しています。
過去30年間で、震度6弱以上の地震が64回
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熊本地震震度7が2回
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大地震は1度だけで終わるとは限りません。こちらは熊本地震の事例ですが、震度7が1度起こった後、2日後に震度7がもう1回発生しました。また、震度6弱を超える大きな余震も続きました。
熊本地震では、1回目の震度7の揺れには耐えたけど、建物が損傷し2回目の震度7が来た時に倒壊してしまった住宅もありました。
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総建ハウジングは、「耐震等級3」は当たり前
実は、耐震性についての基準は「耐震等級」しかありません。
家を建てるためにはこの3つの基準のうちのどれかを選択しなければいけません。耐震等級の考え方の基準は、国が定める「建築基準法」ですが、これは「数百年に一度発生する地震に対して倒壊、半壊しない程度」という基準なのですが、言い換えると「巨大地震が1回発生した時に命さえ守れたら良い」という基準です。
繰り返しの地震が起こった時
国が定めた耐震等級という基準には、「繰り返し」の概念がありません。震度6弱~7程度の1度の地震が発生しても、倒壊しなければよいので、2回目3回目発生した場合の耐震性については言及されていません。
耐震等級3=安心とはかぎりません
ところが、耐震等級3だから100%安心かというと、そうではありません。実は、最高等級である等級3にも2種類あります。ポイントは、お客様の家の強度を確かめるために「緻密な構造計算(許容応力度計算)」をしているか「簡易な構造計算をしているか」の違いです。
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「緻密な構造計算」である許容応力度計算というのは、パソコン上で一度お客様の家を建築して、そこに地震の力がグッと加わった時に、家の構造部材である柱や梁、1本1本に対して折れないか、たまわないか等を確かめるものです。対して「簡易な構造計算」というのは、計算が簡略化されている部分があり、柱や梁1本1本にかかる力の個別検討までは行っていません。
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また、構造計算をするだけでなくその結果について、メーターであるパナソニックから発行される保証書をお客様にお渡しさせていただきますのでご安心ください。
震度7の巨大地震後に住み続けられる家
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私たちはテクノストラクチャーEXをおすすめします
これからは繰り返しの巨大地震に耐える性能が住まいに必要だと考えます。パナソニックの「テクノストラクチャーEX」は、
テクノストラクチャー制振システム「テクノダンパー」と4D災害シミュレーションで災害後も住み続けることができる住まいを実現します。
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テクノストラクチャーEXなら更にその上の建築基準法の1.75倍
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耐震等級3よりも、厳しい基準である耐震等級1の1.75倍の基準で許容応力度計算を行いますので、お客様に本当に安心してお住まいいただける家をご提供しております。
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「許容応力度計算」というものは、地震の力がグッと加わった時に建物がその力に耐えられるのか、という計算でしたが、計算で安全性を確認した家を、さらに実際の地震の『揺れ』にも耐えられるかどうか、のシミュレーションもさせていただきます。
「耐震」確かな耐震性を誇るテクノストラクチャー工法
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440項目の緻密な構造計算
許容応力度計算を1棟毎に実施
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木造住宅に鉄の強さをプラスする
テクノビーム
「制振」建物の変形とダメージを減らす制振システム「テクノダンパー」
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繰り返す地震に
高層ビルでも使われる制振装置
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耐震等級3+制振装置で
- 建物の揺れを最大72%低減
繰り返しの巨大地震にも住み続けることができる住まい
テクノストラクチャーEXの凄さ
制振システム
「テクノダンパー」
「テクノダンパー」が地震の力を吸収。
建物の揺れを抑制することで、ダメージを蓄積せず、建物の損傷を最小限に抑えることができます。
強度確認方法
4D災害シミュレーション
「4D災害シミュレーション」※1で繰り返しの巨大地震※2のシミュレーションを行い、建物の変形状態が当社基準を満たしているかを診断します。
※床面積500㎡以下まで設計対応可能です。スキップフロアは対象外です。
プランや条件により対応できない場合があります。
※1 4D災害シミュレーションとは、木造住宅倒壊解析ソフトウェア「wallstat」を用いた独自地震波の「繰り返し地震」を与えるシミュレーションを指しています。 ※2 巨大地震とは震度7を想定しています。 ※3 割増係数1.75倍は、条件(積雪、荷重など)に応じて、異なる割増係数をさいようします。
テクノストラクチャーEXの地震シミュレーション
なぜわざわざ人口地震波でシミュレーションするのか
過去の大地震のデータのほうがリアルなのでは?
過去の特定の地震波はそれぞれに個性があり、方角や周期帯に偏りがあります。
私たちは未知の地震に対する強さを検証するのに、過去の特定の地震波は不向きだと判断。京都大学生存圏研究所の中川准教授の指導を仰ぎながら、方角・周波数成分に偏りがない地震波を独自に生成しました。
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電波には、方角の違いだけでなく周期も異なります。振り子をイメージしていただくと、振り子が行って帰ってくるこの一往復にかかる時間を「周期」と指します。この周期が1~2秒でエネルギーが大きい地震波は、戸建ての建物に大きな被害を与えると言われており、「キラーパルス」という名前で呼ばれています。
過去の地震でも、阪神淡路大震災や熊本地震では、このキラーパルスを多く含んだ地震波だったといわれています。
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過去の特定の地震ではなく今後起こるかもしれない 未知の地震に挑むためです。
パナソニック独自の人口地震波
なぜ1棟1棟シミュレーションするのか
実際の建物を何度も揺らしてみた方がよいのでは?
確かに、実際の建物を揺らしてみて、強さを確認する方法もあります。
でも、自分の家を実験のために建ててみることは現実的ではありません。
実験で何十回の揺れに耐えられるいう結果が出たとしても、その結果は
多くの場合自分の家とは違う家の実験結果です。
私たちは1棟1棟間取りも大きさも違う
「お客様の家の強度」を確認することを重視しています。
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4D災害シミュレーション
詳しくは家の森展示場で