冬の準備をいよいよ迫られる天候になってきました。
スノータイヤ、みなさんはもぅ交換されましたか?
やらなければならないことが頭の中を駆け巡りますが、グルグル巡りが続いてるばかりでなかなか進みません。
焦ります(汗)
さて、昨日の勤労感謝の日
パナソニックショウルームにて 「耐震住宅セミナー」 を開催いたしました。
祝日でもお仕事の方がいらっしゃって、参加したいけど都合がつかない... と
残念ながら前回よりも少人数での開催とはなりましたが、
足元の悪い中、4組のお客様にご参加いただき心より感謝しております。
耐震住宅とはよく聞く言葉だと思いますが、
お客様よりよく耳にする言葉は、
「どこの会社も一緒でしょ?」
「今この時代、どこも地震に強い!っていうし同じでしょ?」
そうなんです。
よく分かってないけど、多分同じなんだろうと漠然と考えている事がとても多いのです。
2000年、
建築基準法は改正され、住宅の品質確保の促進に関する法律が施行されました。
必要な壁の量の基準に加え、壁のバランスの規定が数値化され、
接合部の金物の規定も強化されました。
しかし、2000年以降に建てられた建物でも
建築基準法で国が決めた最低限のルールでは、予測できない大きな地震が起こった時、
守られた設計ルールで建てた住宅にも関わらず
倒壊してしまったという悲惨な現状が、熊本震災であきらかになりました。
そこには、一般の木造住宅にはルール化されてない抜け穴があるからなのです。
私たちがご提案させていただいている 耐震住宅テクノストラクチャーは、
「許容応力度計算」を必須とする全棟構造計算を実施する耐震構造です。
さらに、
「耐震等級」というものに着目し、災害が起こった時救済場となる
警察署や消防署並みの耐震レベルの耐震等級3にこだわっています。
セミナーの中では、耐震構造を研究されている大学教授が作った
紙でできた住宅構造模型を使い、
地震が起こった時に住宅に加わる揺れが 屋根、柱、壁の量・位置・バランスなどで
どのように変化をするのか体験していただいたりします。
ここは皆さま
「おぉ~~!」 とか声が上がったりして
実感されてる~~~~! と私たちスタッフが嬉しくなる場面です(*^_^*)
セミナー後は、質疑応答の場を設けています。
講師の森田先生に分かりやすく説明していただくので、
「聞いてよかった」
「勉強になった」
「耐震等級の重要性が分かった」
など、参加者の方よりお言葉をいただいております。
スタッフからも疑問を投げかけてみました。
森田先生、きちんと答えてくださいます。
最後は、パナソニック エコショリューションズ社
担当いただいている海さんより挨拶をいただきました。
テクノストラクチャー第1棟目の時からお世話になっている方です。
「実は、私の弟も総建ハウジングさんでテクノストラクチャーで建てました」
とご紹介いただきました。
耐震住宅セミナーは、来年もやります!!!
ぜひ、テクノストラクチャーとは? 耐震住宅とはなんぞや?
許容応力度計算ってなんぞや?
森田先生の金沢弁、関西弁交じりの軽快なセミナーをお聞きください。
住宅を建てる前の方にお勧めしたいです。
ご参加お待ちしております。
最後に、アンケートにお答えくださった方のお声をご紹介いたします。
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